消費者金融業界はブラック企業ではない?

就活時に気にかかるブラック企業の噂……、消費者金融業界の評判は?

ブラック企業。最近よく耳にするコトバです。マスコミにひっぱりだこの人気経営者のいるあの企業も、あの企業もブラックだと言う。
いったいブラックってどういうこと?

ブラック企業、あるいは、ブラック会社とは、一般的に入社をお勧めすることのできない、業務形態を持つ会社のことなのだとか。いわく、健康状態をまったく顧みない極端すぎるサービス残業(手当のつかない残業)を含む長時間労働を強いたり、法律に抵触してしまうような業務が横行している、パワハラやセクハラが常態化しているなど。英語圏ではSweatshop(=スウェットショップ)、中国語圏では血汗工場と呼ばれているそうです。汗に血まで混ざってしまった中国語。悲惨な感じがヒシヒシと伝わってきます。

では、このようなブラック企業、どのような職種に多いのでしょうか。ブラック企業の形態に詳しい、OLブロガーのHさんによると、
「介護の仕事などは、医療現場並みのハードさを求められながら、給与の面では医療現場とは比べものにならないくらい低賃金だということから、不満を感じる人は多いようですが、ブラックと断定できるかどうかは、その職場の業務内容、それ以上に人間関係によるところが多いですね。給与の面ではさほど恵まれていなくとも、感謝されていると実感できる仕事、人間関係のよい職場というのは、概ね仕事としての評価は高いものです。あとは、職種は問わず、ノルマのきつい営業系の人たちは心身を病むことが多いように感じられます」。

心の問題は深刻ですよね。

「心と連動して、身体の方にも不調を来すことが多いため、注意が必要です」。

消費者金融など貸金業者はどうでしょうか。

「取り立てなどのノルマがきつい上に、返す気のない顧客ばかりの担当になれば、心身を病むこともあるでしょう。しかし、同じ土俵で比べてはいけないのかも知れませんが、医療や介護現場と同様、人に感謝される仕事という側面も否めないのです。銀行などで融資を断られ、お金の工面がどうしてもできず、困っていた人から、サラ金でお金を借りられたため、危機を脱した、なんて感謝されることも決してないわけではありません」。

しかし、心の不調、身体の不調を感じたら、無理をせず、休職・転職を考えることも大事だそうです。

「健康でいさえすれば、必ず、また仕事は見つかるものですからね。ブラック企業と名指しされるところは、人気があったり、有名だったりすることも多い。もしかしたらやっかみの面もあるかもしれません。周囲の噂を鵜呑みにせず、自分の目で確かめることも大切ですよ」。

ありがとうございました。たいへん勉強になりました。